雨の季節

snow man

A letter from Canada VOL.11

カナダ在住のマホさんという女性に時々ブログを送っていただいています。
現地のホットな情報をお楽しみ下さい。


先週、ちょっと雪が降り、あちこちで雪だるま☃を見かけたけど、(こっちの雪だるまは、日本のように二つの雪だるまではなく、3つなのである!!頭と胴体と足ということらしい。)とうとう雨の季節になりました。
というのも、バンクーバーは1年の半分くらいは雨が降るというほど、よく雨がふるのです。夏が終わったら、雨の季節です。日本の梅雨のように毎日雨。。。それが春になるまで続きます。といっても、4月中もよく雨が降る。。。


さて、雨が降ったら必要な物といったら、一番最初に絶対にコレ!!というのは何かといえば、当然、傘だと私は思う。

ということで、傘はここでは必需品の私なのであるが、現地の人々にとって、傘は必要ないらしい。雨が土砂降りのようであろうが、シトシトと降っていようが、こっちの人々にとっては問題ないのか、傘をささないし、持たない。みんな、濡れながら雨の中を歩いている。
もちろん、傘をさす人もいるが、私がみている限りでは、半分くらいの人が傘をささないで歩いている。雨が降ったら傘をさすという習慣を持っている私から見ると非常に微妙な光景である。


傘をささない人たちの必需品、というよりも、現地の人々にとっての必需品は、傘ではなく、ウォータープルーフのジャケットである。
そして、ほとんどのジャケットにはフード(帽子)がついている。
雨が降ると、そのジャケットをきて、帽子をかぶって、歩くのである。上半身は濡れないかもしれないけど、ズボンとかは濡れるじゃないかって考えてしまうのは私だけだろうか。

もちろん、乳母車にも、赤ちゃんが濡れないように、ビニルの透明なカバーがついているので、雨のなかでも、お母さんは傘をさすことなく、乳母車に赤ちゃんをのせて外を歩くことができる。ここで見かける乳母車には飲み物を置く場所があったりと何かとかなり便利なのである。
雨の日でも、傘をささずに赤ちゃんを連れて外出できるって、いいなぁって思う。