動詞のなぞ by Ayaka

ウィルは英会話スクールであると同時に『英語スクール』でもあることをミッションと考えます。
いくら長年費やした英語も中学の文法とつながらないのでは悲しいですね?

工夫しているのは小学高学年から会話に加えて問題集を15分程度することにより中学文法に結び付けます。
&部活組対策として夜7:30−9:00のレッスンを中学生用に展開。
「続けられる」とのご感想をいただいています。




中学生になるとやって来る「文法との戦い」
まずぶつかるのが「be動詞」「一般動詞」ではないでしょうか?


ウィルでは中1でこの壁に打ち勝つべく、様々な工夫をして子供たちにアプローチしています。


まず、be動詞とは??「is, am, are」ですね。
ウィルではこれを「イコール動詞」と呼んでいます。


たとえば、“I am a boy.”という文があります。
この場合“I”は“boy”なので、I=boyとなるわけです。


同じように“You are a student.”も You=studentですよね。


ここまでは子供たちもバッチリなんです。
混乱の元は一般動詞!!


ウィルではこの一般動詞を「アクション動詞」と呼んでいます。


そして毎回子供たちと一緒に確認することは、「He,She,Itにsが付く」ということ。
主語が「I, You, We, They」であれば「I speak English.」と「speak」に「s」は付きませんが、
「He,She,It」が主語の場合は、「He speaks English.」となります。


それでは否定分、疑問文のときはどうなるでしょう?
be動詞の文「You are a student.」
否定分は「You are not a student.」
疑問文は「Are you a student?」ですよね。
否定分では「not」をbe動詞のあとに、疑問文ではbe動詞を前に出すだけで完成です。


では一般動詞ではどうでしょう?
「You speak English.」と主語が「I,You,We,They」の場合は「Do,Don't」を用います。
否定分は「You don't speak English.」
疑問文は「Do you speak English?」となります。


さらに、主語が「He,She,It」の場合は、
「He speaks English.」という元の文に対し、
否定分では「He doesn't speak English.」
疑問文では「Does he speak English?」となります。
ここで1点注意すべきところは、「Does」の出現により動詞speakについていた「s」がなくなるということです。


いかがでしたでしょうか?


ウィルでは繰り返し子供たちに呪文のように動詞のルールを伝え、苦手意識を持たずに取り組めるようサポートしております(^^)