ママはこどもの応援団

willenglish2009-10-01

わたし自身の経験からも、とかく子育ては母親がストレスを抱えがち。そんなつもりはなくてもついつい怒ってばかりになりがち。そうなると自己嫌悪に陥っていました。
そう、なのです。みんないろいろな失敗をしてきています。
このウィルのニュースレター『poco a poco』の読者の皆様もまさに子育て進行形の方が多いですね。私も失敗しながら何かの拍子に少し肩の力を抜くことができ始めたのです。20年以上、子育ての先輩として私の経験が皆様へのエールになれば幸いです。

親としては子供に期待があるのでついカッカしてしまうと思います。もちろん期待をしない親はいません。子供に完璧を求めないために、私が実行して比較的効果があったことをひとつ皆様にお伝えしましょう。
まずお子様の、今の年齢の時に自分がどんな子供だったかをいつも思い出します。
親から「部屋が片付いていない。」とよくしかられたなあ・・手伝いも大してしなかったなあ・・親に『良い子』と思われたくってうそをついたなあ・・・等。子供の心に降りていくのです。色々なことが見えてきます。「あっ、あんまりガミガミ言わんどこ。」
自分の失敗談もたくさんお子さんに、話してあげましょう。そうしているうちにちょっと肩の力が抜けて来ます。
そう!おかあさんこそ『こどもごころ』を持ち続けましょう。『こどもごころ』を忘れない大人はずっと気が若く、こどもと良い関係も築きやすいのです。こどもだって外の世界で消耗しています。母は子供の応援団長であることを忘れないで。

もうひとつ、スキンシップを心がけましょう。親からハグ(抱きしめる)されるのが嫌な子供はいません。5年生6年生でもまだまだハグして、「My baby.(私の赤ちゃん)」と抱きしめましょう。本当に嫌がったら(男の子とか)寝ているときでもありです。気持ちは伝わります。
おかあさんの人生がお子様と共にハッピーでありますように。