ニュージーランドの小学校と文化交流

willenglish2010-08-21

7月28日(水)ニュージーランドに来て4日目

子供たちに大分慣れが出てきたようです。安心しました。
画像は小学生たちと担当の先生ダニエルのレッスン中の
様子です。今日はみんなでパンケーキを作りました。
スクール中が良いにおいでした。

午後は今回の経験のなかでもハイライトに相当するThorrington Schoolでの文化交流です。
学校は公立ですが、たまたま良い子たちが集まったのでしょうか?
随分人気で校区を狭くしたそうです。
さて青々とした1階建ての校舎が並ぶ小学校。5歳から小学6年生までが通学しています。
我々8名は3つのグループに分かれました。職員室で生徒代表の3人の子供が待っていました。
この子たちは日本で言えば生徒会長でしょうか、学校全体が3つの縦割りに分かれそれぞれのグループ長が
自分のグループを仕切ります。
様々な項目にポイントが付きそのポイントでたとえば1カ月に1時間授業中でも抜けたりして良いとか、
ポイントで望遠鏡がもらえるとか特典があるそうです。

さて3つの我々のグループはそれぞれの年齢層のクラスに文化交流で入りました。
私のグループは4年生のMちゃんと中2のAちゃんと私。
最初に30分ほど通常の授業を見せてもらいました。まずは担任の先生がペアを組んでいる子供たちの
1方の子にマイム(ジェスチャー)をさせます。
もう一人はそれを完全にまねをしなくてはいけません。次にそれをスローモーションでさせたりします。
ドラマ(演劇)の授業だそうです。
次にテレビのアンテナを各自に回していきます。ある子はそれを昆虫の触角のようにしたり
ある子は拳銃のようにしたり、表現力の授業でしょうか?

次に私がお習字、AちゃんとMちゃんは折り紙を披露。大人気でした。
さていよいよ事前に準備していた日本舞踊(1分半)と嵐の『Happiness』の時間です。
小さな講堂のようなところに案内されました。
奥の楽屋で5分以内で着替えないといけません。体調不良により、参加が取り消しになってしまった
Jさんが着付け役でしたから私しかいません。5分の間にMちゃん、Aちゃん、MBちゃんの3人の着付け。
他の子は兵児帯だったり、ゆかたドレスで着付けがいりません。
あまりにあせって襟を右前にきつけてしまいましった。ごめんなさい。

さて舞台です。私の大きなミスでCDを家に忘れ、最初の日本舞踊の音楽がアカペラでした。
嵐の曲は4分以上と長いので半分踊って、半分みんなにも踊ってもらいました。
帰国してビデオを見ていてもニュージーランドの子供たちもウィルの子供たちも楽しそうに
披露していました。一番のハイライトが終了し、みんなホッとしました。
この夜は中学生と高校生のAちゃん・Mちゃんの3人でスクール近くのしゃれたレストランで
食事をしました。おりしもAちゃんの14歳のお誕生日です。
ずっと小学生のケアで余りお世話が行きとどかなかったのでお詫びも兼ねて・・
私自身もみんながだいぶなれてほっとした時でしたので楽しいディナーでした。

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